馬見原商店街散策パート2

梅子

2009年06月19日 11:03






馬見原商店街はT字の形をしています。
長いほうの通りは、ゆるい坂になっているので、下、中、上組という名前で分けられていたりします。

その坂の一番上の方が、肉のみやべさんで一番下が馬見原橋です
この橋から上に向かって順に馬見原の見どころ、面白いお店などを紹介していくことにしました。
あっ、その手前にもうひとつありました。馬見原橋のちょっと先、道路から下の五ヶ瀬川を覗くと、よ~く探さないと判らないぐらいの小さな小さな石橋があります。
これは、岩永三五郎作、矢部の通潤橋のためし橋です。歴史的にもすばらしいものですが、去年はこの辺にたくさんのホタルが乱舞していました。

馬見原橋は、以前にも紹介しましたが、上が車道、下が歩道になっている二階建ての珍しい橋です。歩道には穴が開いていて川の流れを楽しめます。
夏は涼しい川風が吹き、秋は紅葉に彩られる私のお気に入りの場所です。
でっかいカブトムシを捕まえた(拾った)こともありますよ。
橋の下の岸には熊本名水百選にも選ばれた「明神の本」があり、きれいな湧水がこんこんとわき出ています。ちょっと足場が悪いので、スニーカーがお勧めです。

ちょっと上った、橋に一番近いお店が、先日紹介した三河羊羹の「甲斐商店」さんです。
そのお隣は、「松浦理容」さん。ご両親と若夫婦で頑張っています。お嫁さんは大分竹田より嫁いでこられました。次回の「家族に乾杯」に、うちの三男祐斗と同じ6年生の未奈ちゃんと2年生の妹、美香ちゃんが出演予定です。

交流広場を過ぎると「杉本畳屋」さん、クジラの立田揚げが名物の「中原鮮魚」さんと続きます。

そのお隣が、九州にはもう2軒しかないという活版印刷所「佐藤活版所」さんです。




御兄弟とその奥様4人で店を守っていらっしゃいます。



ひとつひとつ活字を組み合わせていく作業(組版というのだそうです。)は大変なものだと思いますが、パソコンでは絶対でない素朴な味があり、名刺を作りに遠くからもお客様がいらっしゃるとか。
みなさんもいかがでしょうか?


そのお向かいは「藤島書店」さん。もう90歳をこえたおばあちゃんがお店番されていることもあります。とってもお元気で、畑仕事や草取りなどもされていますよ。



そして、その隣が・・・やっと来ました、うちの主人の店「岩城屋」でございます。
次回、紹介させてくださいね~!!



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