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Posted by おてもやん at

懐かしいあの頃

2009年02月24日





先日、友人4人で内牧食べ歩き&散策に行ってきました。

いろんな方々との出会いがあり、とても楽しくそして勉強にもなりました。

内牧の商店街の皆さんも、一生懸命街づくりをされていていました。
どのお店に行っても、お茶やコーヒーを出して下さり、「おもてなしの心」が伝わりました。

馬見原には、残念ながら喫茶店がないので

せっかく来てくださったお客さんがちょっとお茶でも飲んで休める場所があればなあ~と

常々考えてはいたのですが、なかなか場所の確保ができなかったのです。

主人も、同じことを考えていらしく、なんとか、金物屋岩城屋の方にお茶処を設けてみようと
今日から片付けはじめました。

ただ、お茶出すだけでは、つまらないので、我が家に眠っていた、懐かしいものを引っ張りだし

昭和レトログッズコーナーを作ることに。

前からちょっとは置いてあったのですか、もうちょっとなんかないかなあ~と探したところ

「ポパイ」を見つけました。

昔、アイビー少女だった私にとっては「なつかし~!!」て感じです。

ついでに、私が初めて見た映画でもある「ジャングル大帝レオ」の椅子も発見したので
一緒に飾ってみました。これは、主人が勉強するとき使ってたものらしです。

お時間があれば、ぜひ懐かしい物に出会いに、馬見原へおいでくださいハート

  

Posted by 梅子 at 17:59Comments(12)昭和レトロ

チョコレートへの想い、アメリカへの想い  続き

2009年02月16日



・・・昨日のつづき

高校を卒業した私は、熊本を出てある地方都市で生活を始めた。そして、ついにソニープラザなるハイカラな店で、あの長年想いい続けたアメリカのチョコレートと遭遇したのである。
あのおばさんの言葉にウソはなく(持ってきてあげるというのはウソだったが)
そのチョコは、日本の板チョコに比べかなり分厚く大きかった!

長年の夢がかなった私は、ルンルン気分で学生寮に帰り、思いっきりそのチョコにかじりついた。

「・・・・・・・・・・。」


「マズッ!!」

アメリカの大きなチョコは味も大味だった。ロッテ ガーナチョコレートのほうが、百倍おいしいと、日本人の繊細な味作りを誇りに思った。そして、アメリカチョコへの失望と同時に私のアメリカへの憧れも急速に冷めて行ったような気がする。

それから、また十数年後、結婚して二人の子供を連れて行ったある会で、私は思いがけず、あのアメリカ人の男の子に再会した。もちろん、もう男の子ではなく、髭をはやしスーツを着ていた彼は、誰もが知っているグローバルな会社の日本の副社長になっていた。
「私の事、覚えてないでしょ?」と聞くと「いや、覚えてるよ。」と言ってくれ、なんだか嬉しかった。

そして、今のところ、私はまだ一度もアメリカに行ったことがない。20ヶ国ほどの国に行ったし、今ではアメリカに兄弟や親せき、友人たちもいて、みんな遊びにおいでと言ってくれるのだが・・・。
もし、私が今アメリカを訪ねても、私が子供のころ想い憧れたアメリカを見つけることはできないだろう。
あのチョコにかじりついた時と同じ失望感を味わうのが怖いのかもしれない。


長い文章、読んでくださってありがとうございました。ロッテの関係者の方がいらっしゃいましたら、宣伝費はガーナチョコレートでお願いします。


  

Posted by 梅子 at 15:19Comments(8)昭和レトロ

チョコレートへの想い、アメリカへの想い

2009年02月15日

昨日のバレンタインにちなんで、チョコレートの思い出。

40年以上前の話で恐縮だが、いなかの幼稚園生の私が、おばあちゃんちの庭で遊んでいると、知らないおばさんが訪ねてきた。

おばさんは、私がチョコレートを食べているのを見てこう言った。「チョコレートが好きなの?アメリカのチョコレートは、すごーく厚くて大きいのよ。今度持ってきてあげるわね。」
そのおばさんはアメリカに住んでいたのか、何者だったのかはさっぱりわからないが、とにかく、子供の私の頭の中は、そのアメリカのでっかくて、今までに食べた事のないであろうおいしさの、チョコレートの妄想でいっぱいになった。

それから、そのおばさんがいつかチョコを持って現れる日を待ち続けたが、とうとう二度とそのおばさんに会うこともなく、私のアメリカのチョコレートへの思いは募るばかりだった。(大人は子供に嘘をついてはいけません)

小学生にになった私のお気に入りのテレビ番組は「名犬ラッシー」と「わんぱくフリッパー」。緑の芝生の広い庭、大きなテレビに冷蔵庫、その中には、これまた大きなアイスクリームが入っている。あんな賢い犬や、イルカさえ飼えるアメリカへの憧れは、募る一方だった。大人になったら、絶対アメリカに住もうと子どもながら心に決めた。

中学生のころ、アメリカ人の友達がいた。私が重い荷物を運んでいると、それを代って持ってくれながら、(ここが、気の利かない坊主頭の日本の中学生男子と違うところだ)「今度アメリカに帰ることになったから。なんか、アメリカから送って欲しいものある?」と聞かれた。私は、何にも思いつかず、「アメリカのお金見たことないから、手紙と一緒に1ドル札入れといて。」と、答えた。このシュツエーションは恋愛少女漫画のようだが、私にはなんの恋心もなく、(向こうは、多少私に気があったと思う)彼の帰国を悲しく思うより、あの時「チョコレートを送って。」となんで言えなかったのか、ということのほうが悲しかったぐらいだ。

結局、彼からの1ドル札の入った手紙は来ることもなく、私からも手紙を出すこともなく、いつの間にか、もらったアメリカの住所も紛失した。

それから、アメリカの女の子と文通なんかもしたりして、アメリカに対する憧れをいだきつつ、熊本の田舎の町で平凡かつ品行方正な少女時代を送った。

      明日につづく・・・・・。
  

Posted by 梅子 at 22:16Comments(8)昭和レトロ

お宝発見?!

2009年02月04日



    お宝鑑定団は、私の大好きな番組です。

    よく、近所の人とかから、「おたくは古か家だけん、お宝のいっぱいあるど?」と言われます。
    私も主人に何回か「うちにもなんか、お宝ないと~?」と聞いてみたんですが、答えは「なん~もない!!」。
    
     ひいおじいちゃんやおじいちゃんは、骨董品や美術品にまったく興味がなかった人らしく、ちょっとお金が入ると、芸者さんを呼んで、みんなで飲めや歌えのどんちゃん騒ぎをしてたらしいです。
     
     それでも、なんかひとつぐらいあるかもと、店を改修するとき倉庫やいろいろ探してみたけど、ほんとな~にもありませんでした。 
     その代り見つけたのが、昭和レトロの数々。キャンディーズ伝説は、義弟が買ったものらしいです。
オリジナルソノシート付きですよ!!

     


    金物屋岩城屋の方に、ちょっこと昭和レトロコーナーを作って展示してますので、馬見原においでの際は覗いてみてください。




私がたった一つ持っているお宝が、このテレホンカードです。たぶん一番最初ぐらいのもので、電電公社と書いてあって、丁寧に使い方説明書までついています。

15年ぐらい前、父の財布に入っているをたまたま見つけ(おこずかいをくすねようとしてたわけではありませんよ)
「こりゃあ、将来価値がでるかも、うししっ」と頂いておきました。

でも、携帯電話の普及で、テレホンカードに今価値はあるんでしょうかねえ...?

とらぬ狸のなんとか.....になってしまいました。とほほ。  

Posted by 梅子 at 14:12Comments(10)昭和レトロ